観葉植物を購入してみたものの、「どこに置けばいいのか分からない」「飾ってみたけど、いまいちしっくりこない」と思ったことはありませんか?
実は、置き方を少し工夫するだけで部屋の印象はぐっと良くなります。いくつかのポイントを押さえることで、観葉植物がより魅力的に見えてくるでしょう。
この記事では、観葉植物をおしゃれに見せる配置のコツを、わかりやすくご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
観葉植物の置き方のポイント(大型サイズの観葉植物)
大型の観葉植物(8号鉢・直径約24㎝が目安)は、「シンボルツリー」として部屋のアクセントとなるためリビングなどの広い空間に置くのがおすすめです。
部屋の角や隅に配置すると、空間に奥行きが生まれ、洗練された雰囲気のある空間を演出できます。
また、ソファの横に置くことで、空間を仕切る役割も果たしてくれます。
大きな観葉植物は重量があるため、キャスター付きの鉢カバーなどを使うと、掃除や模様替えの移動が楽になります。
ポイント① 目立つ場所に配置する

リビングのドアを開けた時、ぱっと目につく場所や、対角線上の角に大きな植物が目に入ると、アクセントとなります。
視線を部屋の奥へと誘導し、空間に奥行きを感じさせることで、部屋をより広く見せる効果が期待できます。
ポイント② ソファの横やリビングとダイニングの境界に配置する

ソファの横や、リビングとダイニングの境界に大型の観葉植物を配置すると、壁を作らずに空間を区切る「ゾーニング」の役目を果たしてくれます。
ポイント③ キャスター台などを活用する

大型の植物は重量があるため、掃除や日光浴のための移動が大変です。キャスター付きのプランター台や鉢カバーを使えば、日々のメンテナンスが格段に楽になります。
ポイント④ 広い空間におすすめのシンボルツリー

植物を配置する場所を決めたら、その部屋に合う「シンボルツリー」を選びましょう。
はじめて大型植物を取り入れる方には、存在感のある、丈夫で育てやすい品種がおすすめです。
葉の切れ込みが美しい「モンステラ」や、ハート型の葉が人気の「フィカス・ウンベラータ」、幸福の木として知られる「ドラセナ」などは、空間のアクセントとなり、部屋の雰囲気をガラリと変えてくれるでしょう。
観葉植物の置き方のポイント(小型~中型くらいの観葉植物)
中型の観葉植物(3~7号・直径約9~21センチの鉢サイズが目安)は、デスクや棚などの目線に近い場所に置いたり、スツールやフラワースタンドを使って置くのもおすすめです。
棚の上に、好きな絵やオブジェなどと一緒に並べて飾ったり、ディスプレイの基本の飾り方「三角の法則」に沿って3つの鉢を三角形になるように配置するだけで見え方は変わります。
複数個の鉢をどのように配置するかがポイントとなります。
ポイント① 雑貨などと一緒に飾る

植物と一緒に、アートやオブジェ、キャンドル、ルームフレグランスなどと並べて飾ると、自分らしいお気に入りの空間を作れます。
ポイント② 左右対称に置く

小さめの植物は、棚などの上に左右対称に置くと洗練された上品な雰囲気になります。
TVボードの両端やソファの両脇にペアで置くのもおすすめです。落ち着いた印象となり、ゆとりを感じられる空間となります。
ポイント③ 「三角の法則」でこなれ感を出す

サイズや高さの異なる3つの鉢を、前後左右に「三角形」を描くように配置します。視覚的なリズムと安定感が生まれ、あか抜けた印象になります。
ポイント④ 高低差をつける

中型の植物を床に置いたり、棚に並べる際は、スツールやフラワースタンドを使って高さを出すのがポイントです。
立体感が生まれるだけでなく、床付近に溜まりがちな冷気を避け、風通しを良くして根腐れを防ぐメリットもあります。
ポイント⑤ 吊り下げる

小型~中型くらいの観葉植物は、吊り下げて飾ると目線が上がり、空間に奥行きや立体感が生まれ、部屋を広く見せる効果があります。
小さいお子さんやペットがいるご家庭にもおすすめです。
- 吊り下げる方法:カーテンレールにフックをかけて紐などで吊るすほか、天井や壁に専用のフックを取り付け、S字フックによって鉢を吊るす方法があります。アイビーやポトスなどのツル性の植物は下に伸びるため、吊り下げることで自然な雰囲気が楽しめます。
- 安全面と地震対策: 吊り下げる際は、落下の衝撃を最小限にするため、陶器製ではなく軽量なプラスチックや樹脂製の鉢を選びましょう。また、S字フックの代わりに外れにくいカラビナを使用したり、耐荷重を事前に確認するなど、安全対策をしっかり行いましょう。
手軽に楽しめるグリーンのアイデア
エアプランツ

もっと手軽に観葉植物を楽しみたい方には、「エアプランツ」がおすすめです。
土を必要とせず、空気中の水分を吸収して育ちます。器に置くだけでなく、流木に固定したり吊るしたりと様々なディスプレイが楽しめます。
フェイクグリーン

日当たりが良くないトイレや、衛生面が気になるキッチンの棚上などには、フェイクグリーンがおすすめです。
最近では、光がなくても消臭・抗菌効果の働きを持つ、CT触媒加工を施したフェイクグリーンも見られるようになりました。
見た目も本物と見分けがつかないほどリアルな製品が増えています。
まとめ

観葉植物は、ただ置くだけではなく、日当たりや風通しといった基本的な環境を整えながら、三角の法則やシンメトリーといった配置のポイントを意識することで、見え方がとても良くなります。
また、インテリアのテイストを統一するために、鉢のデザインや素材を家具のテイストに合わせることも大切なポイントです。陶器なら重厚感、天然素材のカゴならナチュラルなリゾート風など、鉢ひとつで雰囲気は大きく変わります。
まずは、自分のライフスタイルやお部屋の環境に合った、無理のない範囲から「緑のある暮らし」を始めてみましょう。日々成長し、新しい葉を広げる植物の姿は、日常にささやかな楽しみをもたらしてくれるはずです。
