和室のカーテン選び|ローマンシェードを10年使って分かったメリット・デメリット 

インテリア

最近は、独立した和室を作る家が減少している一方で、リビング続きの和室や畳コーナーなど、多様なスタイルを取り入れるケースが増えています。和室の窓についても、以前は障子が主流でしたが、最近では、カーテンやブラインド、シェードなどを採用する家庭が多くなりました。

我が家にもリビング続きの畳コーナーがありますが、選んだのはダブルタイプ(厚地とレース) のローマンシェードです。

この記事では和室に合うカーテン選びのポイントや、ローマンシェードを10年間使って感じたメリット・デメリットをご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

和室の窓は何が正解?カーテン・シェードの選び方

最近では、リビング続きの和室などで、カーテンやシェードを選ぶ家庭が増えています。カーテンやシェードなどを選ぶ際は、見た目のデザインだけでなく採光や視線の遮りやすさ、操作性などを考慮して選ぶことが大切です。

カーテンは障子に比べて、メンテナンスが楽でウォッシャブル機能付きなら洗える点が魅力です。断熱性や遮光性にも優れています。

リビングに隣接する和室や畳コーナーの場合、リビングと同じ色や柄のカーテンで揃えることでインテリアに統一感も出るでしょう。

こちらでは和室に合うカーテン選びのポイントをご紹介します。

色選びのポイント

和室では、自然を感じさせる色合いが畳や木の質感と調和し、落ち着いた空間になります。 リビング続きの和室や畳コーナーでは、隣接するLDKのインテリアに合わせることで、空間全体に統一感が生まれます。

和室カーテンおすすめ色

・ベージュ、ブラウン、モスグリーンなどのアースカラー
・グレーやグレージュなどの落ち着いたカラー

迷ったときは、畳や家具の色に近い、落ち着いたカラーを選ぶと失敗が少ないでしょう。

柄選びのポイント

自然をモチーフにした柄や、控えめなデザインは和室と相性が良く、落ち着いた雰囲気を演出できます。シンプルな柄や無地は、隣接するLDKのカーテンとも合わせやすいでしょう。

和室カーテンおすすめ柄

・竹や笹、桜などの植物をモチーフにした柄
・無地や織り柄などシンプルなデザイン
・麻の葉や七宝、市松模様などの幾何学模様(モダンな空間に)

和を感じる幾何学模様は落ち着いた雰囲気を醸し出し、モダンな空間づくりにおすすめです。

おすすめの生地

光沢を抑えたナチュラルな風合いの生地がおすすめです。ポリエステル製でも「リネンライク」な質感のものを選ぶと、畳の雰囲気と調和します。

和室カーテンおすすめ生地

・麻(リネン)のような自然な風合いの生地
・綿(コットン)のやさしい質感の生地
・リネンライクなポリエステル素材(お手入れのしやすさ◎)

天然素材は和の雰囲気によく合いますが、シワになりやすい場合もあります。お手入れのしやすさを重視するなら、天然素材の風合いに似たポリエステル素材もおすすめです。

和室に合う窓まわりのおすすめアイテム

和室に合うアイテムにはカーテン以外にもさまざまな種類があります。それぞれ見た目や操作性が異なるため、部屋の使い方に合わせてイメージに近いものを選ぶことが大切です。 

プリーツスクリーン:和紙調の生地が多く、シンプルな形は和室にすっきりと収まります。蛇腹状の水平ラインが美しく、外からの光が優しく差し込みます。

ウッドブラインド:天然木のぬくもりが和室と馴染みます。調光や風通しの調整がしやすいのが特徴です。

ロールスクリーン:窓辺をすっきり見せたい場合におすすめです。フラットな平面が和室になじみ、溶け込みます。

ローマンシェード・シャープシェード:
生地を水平にたたみながら上下に開閉するスタイルです。カーテンと同じ生地で作れるため、リビングと統一感を出しやすいのが魅力です。

種類特徴
プリーツスクリーン和風のデザインを重視したい
ロールスクリーンとにかくすっきりとシンプルにしたい
ローマンシェード・シャープシェード採光を状況に合わせて調整したい
ウッドブラインドナチュラルな雰囲気にしたい

我が家がローマンシェードを選んだ理由

我が家の畳コーナー

様々な選択肢がある中で、畳コーナーのある部屋にダブルタイプのローマンシェードを選んだのは、部屋の間取りや配置などの関係からです。我が家がなぜローマンシェードを選択したのか理由をご紹介します。

理由①道路からの視線を遮りたい

我が家の畳コーナーのある部屋は道路に面しており、外からの視線が気になっていました。カーテンと違い、ダブルシェードは、厚地(ドレープ)とレースの2枚をそれぞれ独立して上下に操作できます。厚地の方を道路からの目線を遮る高さまで調整して下ろし、下部はレースのみの状態で使える点が魅力でした。

理由②日差しを調整したい

西日が差し込む時間帯など、強い日差しを調整したいと考えていました。ダブルシェードであれば、夕方は厚地を少し下げて西日をカットするといった、時間帯に合わせて細かい調光が可能です。

理由③畳コーナーに馴染むデザインにしたい

リビング続きの畳コーナーだったため、リビングからみても違和感のない、すっきりした窓まわりが希望でした。ローマンシェードは、カーテンのように左右に生地の束ができないため、限られた畳コーナーのスペースが広く感じられる点も大きな魅力でした。

ローマンシェードを10年使い続けてみて感じたこと

ローマンシェードは、機能性やデザイン性に優れている一方で、操作性やメンテナンス面で少し注意が必要です。
こちらでは、実際に10年使って感じたことをお伝えします。

良かったところ (メリット)

・視線と日差しの調整が可能:厚地を上下に調整することで、視線を遮ったり日差しを調整できるのは便利だと感じました。部屋の空気の入れ替えの時も、下部のみ開放することができるため、外からの視線を気にしなくて済むようになりました。

・空間が広く見える:カーテンのように左右に生地の束ができないため、窓まわりがすっきりとし、限られた畳コーナーのスペースが広く感じられます。

・換気しながら外からの視線を遮れる:空気の入れ替えをしたいとき、シェードを下部だけ開放することで、外からの視線を気にせず換気できるところが気に入っています。カーテンでは難しい細かい調整ができるのはシェードの良いところだと思います。

気になったところ(デメリット)

  • 操作の手間:掃き出し窓で、頻繁に窓から出入りしたり、窓を開閉することが多い場合は、左右開閉のカーテンの方が向いているでしょう。我が家はシャッターの開閉時に、毎回窓を開け閉めする必要があり、少し面倒に感じています。(いつか電動シャッターにしたいと思っています)
  • 洗濯の際の取り外しが面倒:メカから生地を外す手間がかかります。洗濯後の取り付けにも少しコツがいるため、カーテンより時間がかかります。
  • 強風時の音:窓を開けて強い風が入る際、下部のバーが窓枠に当たって「カタカタ」「バタバタ」と音が鳴ることがあります。風を通す時は、少しだけシェードを上げて風を逃がすと多少収まります。

まとめ

実際にローマンシェードを10年間使ってみた結果、外からの視線を遮りながら、採光を調整したい我が家の畳コーナーには良い選択だったと思っています。

窓の開閉の時には手間を感じることがありますが、それ以上に満足の方が大きかったように思います。リビング続きの和室や畳コーナーの窓まわりで迷っている方は、ぜひ選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。