癒やし効果があるとされている観葉植物。
観葉植物をお部屋に置くことで、空間が優しい雰囲気になり私たちの心を穏やかにしてくれます。
観葉植物はなぜ私たちを癒やしてくれるのでしょうか。
観葉植物はフィトンチッドという成分を放出し、それがリラックス効果を生み出します。
科学的にも癒やし効果が証明されている観葉植物を部屋の中に取り入れることで、心に余裕が生まれて、ストレスも軽減されていきますよ。
ぜひあなたも観葉植物のある暮らしを始めてみませんか。
目次
1.観葉植物を置くことによる良い効果
2.育てやすいおすすめの観葉植物
3.観葉植物のお手入れについて
4.観葉植物でつくる癒やし空間のつくりかた
5.まとめ
1.観葉植物を置くことによる良い効果とは
観葉植物に癒し効果があるとされているのにはいくつか理由があります。
Ⅰ.空気をきれいにしてくれる
Ⅱ.調湿効果がある
Ⅲ.植物の緑色が目の疲れを癒やしてくれる
Ⅰ.空気をきれいにしてくれる
観葉植物は光合成により、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出してくれます。
また、ホルムアルデヒドのような有害物質も吸収してくれるため、
常に新鮮な空気が保たれるように働きかけてくれています。
Ⅱ.調湿効果がある
観葉植物は、根から吸った水分を葉から放出しています。
この作用によって部屋の湿度が高まり、適度な湿度を保ってくれます。
この作用は光合成と関わりがあるため、日当たりの良い場所に置くとより高い効果が期待できます。
Ⅲ.植物の緑色が目の疲れを癒やしてくれる
緑色の波長は目に対する負担が少なく、人の目から見て一番見やすい色とされています。
学校の黒板が緑色なのも、緑色には精神が安定し目が疲れにくい効果があるということと関係があるようです。
調湿効果もあるため、デスクの周りにおいて時々目を休めるのもおすすめです。
また、鮮やかな色のものや班入りよりも、落ち着いた深い緑色の方がより目の疲れを癒やすといわれています。
2.育てやすいおすすめの観葉植物
観葉植物といっても様々な種類があり、どれにしたらよいのか悩みますよね。
忙しい毎日の中、そこまで観葉植物に手をかけられない方にもおすすめの観葉植物
をご紹介します。
・サンスベリア

少ない水やりで大丈夫。乾燥にも強くマイナスイオンを放出するといわれています。
虫もつきにくく育てやすいです。
・ポトス

耐陰性が強く半日陰でも育つため、置く場所を選びやすいです。
根腐れの心配も少ないため育てやすいです。
・パキラ

乾燥に強く虫が付きにくいと言われています。
生命力が強く枯れにくいため、多少水やりを忘れてしまっても安心です。
大きな葉と編み込まれた様な幹が特徴でインテリアとの相性も抜群です。
・モンステラ

耐陰性、耐寒性があり、乾燥にも強いと言われています。
病気や虫にも割と強く、丈夫な植物です。
・ガジュマル

耐陰性があり、乾燥にも強いと言われています。
小さなサイズもあることや、可愛らしいユニークな見た目から、インテリアとの相性もよい植物です。
3.観葉植物のお手入れについて
観葉植物がいつまでも元気な状態でいるためには、多少のお手入れが必要になってきます。
いくつかのポイントを押さえながら、出来るだけ長く観葉植物を楽しみましょう。
<お手入れのポイント>
Ⅰ.水やりについて
Ⅱ.日当たりや温度調整について
Ⅲ.植え替えについて
Ⅰ.水やりについて
基本的には鉢植えの表面の土が乾いてきたら、たっぷりの水をあげましょう。
目安としては鉢底から水が出るくらいです。
鉢底にたまった水は根腐れ防止のために捨てましょう。
冬場に関しては、植物にとっては休眠期のため水やりは1週間から10日間に一度
の頻度で行うと良いです。
Ⅱ.日当たりや温度調整について
直射日光の当たらない、レース越しの明るい場所がおすすめです。
耐陰性のある植物に関しては日陰でも大丈夫ですが、植物の成長には光合成が必要
なため、時々日の当たる場所に置いてあげましょう。
また、気温に関しては出来るだけ10度以下にならない場所に置きましょう。
室内であればあまり気にすることはありませんが、冬の冷気の当たる場所は植物が
弱ってしまう恐れがありますのでそのような場所は避けましょう。
Ⅲ.植え替えについて
鉢植えで育つ観葉植物は、成長と共に鉢の中に根が増えていくため、少しずつ窮屈な
状態になり、土から取り入れる栄養分も段々とも少なくなっていきます。
これらを解消するために、2~3年に1回の頻度で植え替えを行うことが推奨されています。
その他の植え替えのタイミングとしては、植物に元気がない、水が土中にすぐ入っていかない、鉢底から根が見え始めたときなどです。
植え替え時期に適しているのは5月~9月です。
この時期は植物が成長期の時期にあたり元気があるためです。
冬は観葉植物が休眠状態で体力がないため、植え替えを行うと元気がなくなる恐れがあります。
今までよりも一回り大きい鉢と新しい土を用意し、根の先は少しカットするなどして整えてあげましょう。
4.観葉植物でつくる癒やされる空間のつくりかた
観葉植物はサイズや種類が豊富で、どのように配置すればよいか分からない方も多いでしょう。
観葉植物の緑色は中間色のため、どこに置いてもそれなりの雰囲気を作ることができますがポイントとなる置き方をおさえることで、お部屋をさらに心地良い空間に仕上げていきましょう。
<置き方のポイント>
Ⅰ.床に置く(大型サイズの観葉植物)
Ⅱ.棚やデスクに置く(小型~中型くらいの観葉植物)
Ⅲ.吊り下げる(小型~中型くらいの観葉植物)
Ⅳ.その他
Ⅰ.床に置く(大型サイズの観葉植物)

大型の観葉植物はシンボルツリーとしてアクセントとなり、リビングなどの広い空間に適しています。
掃除の時など、移動が大変なためキャスター付きがおすすめです。
配置は部屋の角や隅に置くと雰囲気が醸し出されやすくなります。
また、ソファの横に配置すると空間を柔らかく仕切る役割にもなります。
Ⅱ.棚やデスクに置く(小型~中型くらいの観葉植物)

中型の観葉植物は床や棚に配置します。
床に配置する場合は大型のシンボルツリーとのバランスがポイントとなります。
並べて置いても良いですが、離して対角線に配置すると、部屋全体のバランスが取れおしゃれな雰囲気が生まれます。
小型の観葉植物はダイニングテーブルやデスクなどに配置します。
鉢の高さがそれぞれ違うものを2~3個まとめて置いたり、ツル科の観葉植物を棚の上に置くことで立体感が生まれ、小さくても存在感が出ます。
Ⅲ.吊り下げる(小型~中型くらいの観葉植物)

小型~中型くらいの観葉植物は吊り下げて飾ると、目線が高くなり奥行や立体感が生まれやすくなります。
また、小さいお子さんやペットがいる場合にもおすすめです。
吊り下げる方法としては、カーテンレールにフックをかけて紐等で吊るしたり、天井や壁に専用のフックを取り付けて、そこにS字フックを引っかけて鉢を吊るす方法などがあります。
アイビーやポトスなどツル性の植物は下に伸びていきますので吊るして飾ると自然な雰囲気が楽しめます。
吊り下げてもおしゃれに楽しめる観葉植物ですが、安全面への考慮も大切な要素になります。
地震対策として、吊るす際には鉢の種類をプラスチックや樹脂製の軽量なものを選んだり、吊り下げる際にもS字フックよりカラビナを使用するなど、安全対策をして楽しみましょう。
Ⅳ.その他
・エアプランツ

もっと手軽に観葉植物を楽しみたい方には、土のいらない「エアプランツ」がおすすめです。
エアプランツは特有のフォルムと手入れの手軽さから人気の植物です。
土を必要としないため、吊るして飾るのもおすすめです。明るく風通しの良い場所を好み、水やりは週に2~3回霧吹きで吹きかける程度です。
・フェイクグリーン

普段忙しかったり、植物を枯らすのが心配な方にはフェイクグリーンもおすすめです。
最近のフェイクグリーンは見た目が本物と分からないくらいリアルなものも増えました。
水やりが不要なため、棚の上部や手の届きにくいところなどにも飾ることができます。
フェイクグリーンにも、心が和んだり、目にも優しいなどの効果があると言われています。
5.まとめ
観葉植物は種類やサイズも豊富なため、植物の特徴を理解しながら取り入れていくことが長く楽しむコツとなります。
最近は雑貨屋さんや100円ショップなどでも売られていますので気軽に始めることができると思います。
まずは育てやすい品種から購入して始めてみるのもいいかもしれません。
観葉植物は私達の気が付かないところで癒やしを与えてくれている存在です。
皆さんもお気に入りの観葉植物を見つけて、植物と共に癒やしのある生活を始めてみませんか。
